５月１１日の学校再開の様子が、ＮＨＫ松江のローカルニュースで放送されました。

２年生が取材を受けました。

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県内では、１１日から９つの市と町で小中学校が再開され、このうち、益田市の中学校では、久しぶりに登校した生徒たちが再会を喜ぶ姿が見られました。

島根県は、県立高校の休校期間を今月末まで延長しましたが、小中学校は各自治体の判断に委ねられていて、１１日は、益田市や浜田市など９つの市と町で、授業が再開されました。
このうち、益田市の美都中学校では２６人の生徒がおよそ３週間ぶりに登校しました。
はじめに生徒たちは体育館に集まり、福原裕之校長が「久しぶりに皆さんに会えてうれしいです。新たなスタートと捉え、元気に過ごしましょう」と呼びかけました。
このあと、２年生のクラスでは、窓を開けて換気を行ったり、座席の間隔をふだんよりも広くとったり、感染予防の対策をとった上で、外出自粛で運動ができなかった生徒のために、音楽にあわせて体を動かすなどしていました。
２年生の男子生徒は「みんなと会って話せてとても嬉しいです。勉強の遅れも取り戻せるように頑張りたいです」と話していました。
担任の鳥屋友紀教諭は、「久しぶりに教室に生徒の声がもどってホッとします。これまでにないことで手探りではありますが、今できることをやっていきたいです」と話していました。
県内では、今月７日に隠岐の島町など、４町村ですでに授業が再開され、これで１３の自治体で小中学校の授業が再開されています。【ニュース原稿より】